7月初旬HIYOの園友の家にお邪魔しての帰り道のことでした。
家の近くの小学校の金網フェンスの横の歩道を
自転車(HIYOが前籠、MARUはおんぶ紐)で走っていたら
余所見運転の
小学生男子の自転車に突っ込まれました!
道はソコソコ広い歩道だけどカーブ。
丁度金網フェンスの向こうで、小学校の先生達が数人、
何か作業をしてて、それを見ながら、全く前を見ずに走ってきた。
余所見してるなぁ、スピードでてるなぁ危ないなぁと思ったので、
沙月は歩道の端に寄って、完全に自転車を止めていた。
大人の常識で、カーブの道を前を見ずに延々走る自転車なんて
ありえないじゃない?だから彼がパッと前を見て、
私達に気がつけば、よけてくれるだろうと、じっと立って待っていた
けど、
ついに彼は前を一度も見なくて・・・
衝突寸前に、沙月が悲鳴をあげて、全員がコッチを見た!
ドカン!フェンスの中の先生・・・なのかな若い男女が走って寄ってきた
大丈夫?大丈夫ですか???沙月がびっくりしたのは、ぶつかってきた男の子。
転んでしまったけどケガもなく、自転車をおこして、
そして・・・沙月の顔は見ない。
勿論謝りもしない。
そして、顔を伏せ気味ながら「足が痛い」みたいなアピールを
している。
その様子は、加害者というより被害者。大丈夫ですか?お子さんは?自転車は?と聞かれえてハッと気が付く。
男子が小さかったためHIYOは直接はぶつかってないらしい。
大丈夫?と聞くとうん!とうなずいた。
自転車も特に歪んでるとかありそうもない。
はい、大丈夫だと思います・・・
ただ立ってたんですけど、あっちからぶつかってこられたんで男子の被害者ぶりと、相手は小学校の先生とすると、
なんか沙月一人部外者=加害者みたいで、凄く居心地が悪くって
思わず、コッチが被害者なんだとアピール。
ええ、そうですよね。よそ見してたよね?奥で作業中の中年の男の先生も
そうだよな!俺と目があってたもの、よそ見してただろう!みんなで、男子がよそ見してた事が原因だと口をそろえて
認めてくれて、ちょっとC=(^◇^ ; ホッ!
沙月達を気遣う先生たちの声に
自分も足が痛いというフリをやめない男子に若い男の先生が
足ぶつけた?伸ばして、曲げて~。動くから大丈夫だよ。沙月はほとんどの時間、その男子の顔を見てた。
だって、全然コッチ見ないんだよね。
最終的に、
うちらが中で色々やってて、気を散らしてしまって・・・
すいません!と若い男女の先生に交互に「すいません!」「すいません!」と
謝られて、
いえ、特にケガも無かったし・・・(^o^Aと苦笑いするのが精一杯。
もう、行っていいぞ、気をつけろよ!ってことで男子退場。
沙月が出発際、また先生達に謝られちゃったけど、なんか
釈然としない。
先生たちが変わりに謝ったといえばそうだけど、
余所見して人にぶつかったのに、顔も見ない、謝らない。
先生たちも誰も「謝れ」とは指導しなかった。
なんか、おかしくない!?当たり前の事が出来て無いっていうか・・・
HIYOとMARUはきちんと人の顔を見て挨拶や、
お詫びが言える子に育てたいなと、シミジミ思いました。
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